畳の上に並ぶ札。
声はまだ高く、
中 – In | Kanji Art
畳の上に並ぶ札。声はまだ高く、手は少しだけ早い。
勝ち負けよりも先に、笑い声が部屋を満たし、まなざしが自然と同じ場所へ集まっていく。
「中」とは、真ん中に立つことでも、どちらかを選ぶことでもない。
人と人のあいだに生まれる間(ま)。言葉と沈黙のあいだ。遊びと学びのあいだ。
この絵に描かれているのは、中心ではなく、つながりが生まれる場所。
子供たちが向き合うその空間に、時間と心が静かに集まっていく――それが、「中」という漢字の風景です。
和の空気を纏った、学びとアートの素材です。