



春のやわらかな光の中、
祖父と少年は、まっすぐに続く石畳を歩いていく。
正 – Correct | Kanji Art
春のやわらかな光の中、
祖父と少年は、まっすぐに続く石畳を歩いていく。
握られた小さな手と、
少し皺の増えた大きな手。
ゆっくりと、
同じ歩幅で。
「正」という文字は、
曲がらないことを意味する。
でもそれは、
厳しさではない。
人の手を引き、
迷わず、
正しい方へ進むこと。
背中で教わる、
言葉のいらない道しるべ。
この絵に描かれているのは、
正しさではなく、
まっすぐな心。
受け継がれていく
やさしい「正」です。

