



夕暮れの清水寺。
舞台から広がる山々の景色の前で、
禁 – Prohibit | Kanji Art
夕暮れの清水寺。
舞台から広がる山々の景色の前で、
少年はそっと靴を揃える。
畳の上にあがる前、
一度振り返り、
脱いだばかりの靴を、
丁寧に、まっすぐに。
「禁」という文字は、
拒むためではなく、
大切なものを守るためにある。
土足を禁ずる。
それは、心を整えるということ。
外の世界のざわめきを
一歩手前に置き、
静かな場所へ入るための、
小さな決意。
この絵に描かれているのは、
禁止ではなく、
敬意。
守るためにある
やさしい「禁」です。

