



石段の向こうに、光が広がる。
鳥居は、
界 – World | Kanji Art
石段の向こうに、光が広がる。
鳥居は、
ただの門ではない。
それは、
見える世界と、
まだ知らない世界を分ける、
静かな線。
一歩踏み出すだけで、
景色は変わる。
同じ空の下でも、
境界を越えた瞬間、
世界は別の意味を持つ。
「界」とは、
仕切ること。
しかしそれは、
閉ざすためではなく、
新しい領域を示すための線。
この絵に描かれているのは、
旅人ではない。
境界を越えようとする
心そのもの。
内と外、
光と影、
過去と未来。
その間に立つ、
小さくも確かな決意。
それが、
「界」です。

